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ネットで全て読めてしまう本の話 ー スタッフY

こんにちは。スタッフYです。


当店では日々ネット販売向けの出品を行っているのですが、それは主にAmazonか「日本の古本屋」というサイトのどちらかになります。


個々の本がどのように割り振っているかは話が長くなるので置いておくとして、私の担当は「日本の古本屋」への出品です。


Amazon向けのものは比較的相場がわかりやすいものが多いのですが、「日本の古本屋」向けのものはそうではなく、販売実績があるのかどうか不明・・・と、例えるならコンパスのない大海原への航海のようです。


(船旅の経験はないので100%想像ですが)


しかし、この大海原でもうまく舵を取って無事上陸(お客様に購入していただく)しなければなりません。


そのためには適切な値段設定は必須です。


さて、私がどのような書籍を扱ったかと言えば、明治末期の書籍、昭和初期の書籍、遺跡等の発掘調査報告書、展覧会の図録などなど。


明治時代の本となると、和綴じで題字も達筆に書かれたものも多いです。


一字一句間違えられないので、(内職さんに入力してもらった)書籍情報を慎重にチェックします。


ネット上で他書店様の出品状況や過去の取引履歴があるかなどを調べ、値段を決めます。


が、しかし、問題発生!!


他書店様の出品が無く、他ネットでも取引が無い。


検索条件を細々変えてみるも全くヒットなし。


著者の他著書を調べるも検索にヒットせず。


一体いくらにすれば良いのか!!!!


(もしかして書籍を探しているお客様の方が相場に詳しかったりして…?)


そしてあれこれ検索を重ねると、国会デジタルコレクションに行き着くことが多々あります。


発掘調査報告書についても、『全国遺跡総覧』なるサイトにたどり着いてしまいました。


どちらのサイトも、書籍によりますが、まるまる1冊の内容がパソコンで見れてしまう。


便利な時代になりましたね…。


・・・。


ではなく、この便利さが古本屋を悩ませる大きな要因だと思うのです。


どこでどのように何のために利用するかや個人の好みで、デジタルデータで事足りる、いや実際に紙の本として手元に置きたいのいずれかに分かれるのでしょう。


研究にご利用ならもしかしたら実物を手元に置いた方が便利かもしれません。


興味があってその本を読みたいと思うならデジタルデータで読み進めれば十分かもしれません。


私は電子書籍には縁がなく、また、収集癖(までいきませんがコレクションするのは好きです)のようなものがあるので、読みたい本は本屋さんで購入しています。


そんな自分の主観で、値付けに悩んだときは『デジタルデータでも読めるがやっぱり紙の本が欲しいよね』というお客様が買いやすいお値段をつけるようにしています。


値段設定が高いのか安いのか、それでも悩むところなのですが…。


その時その時の相場価格を大きく乱さず、当店も利益を得られ、お客様にもご納得いただける価格…ああ、陸地が遠く見える…。



店長コメント : 重要なものは私か弟が値付けしてますので、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ(^_^;)

はなひ堂ブログ 2019年7月4日