出張買取の数え方。「件」または「本」

こんにちは。
はなひ堂新井です。


出張買取に伺う際に、同じ地域ならば何軒か回ることが多いです。


当店としても一件だけ伺うよりも、数件伺うほうが効率が良いですし、お客様にとっても「自分のところだけでなく他にもまわるから…」ということで心理的負担が少ないというお話はよく聞きます(そんなこと気にしていただかなくてもいいのですが(^_^;))。


とはいえ冊数が多ければ何軒も回ることはできませんが、少なければ何軒かまわることが多いです。


「その場合の「いっけんにけん」の「けん」は件なわけ?軒なわけ?」と、いつだったか妻に聞かれたことがあります。


お宅へ伺うということで考えれば「軒」なのでしょうが、出張買取を出来事と捉えるならば「件」なのかもしれません。


ちなみに店舗への持ち込みは「件」で統一されているはずです。これはどのお店に聞いても「件」ですので、これは間違いないと思います。


これについて深く掘り下げても何もない気がするのでこの辺にしておきますが(^_^;)、以前何かの飲み会で関東の古本屋さんが「先週は出張買取が多くて大変だった。一日で5本やった日もあったからな」と言っていたのを思い出しました。


まるでショートダッシュのような数え方ですが、これはこれで買取の内容を表している気がします。


一日で5本もやったのですから、当然いずれの買取もそれほど冊数のあるものではなく、まさにショートダッシュのようにスピーディーに回ったのが想像できます。


お客様には「素早くやって素早く帰ってほしい」という要望もあると思いますので、出張買取をショートダッシュとして捉えつつ「本」と呼んで「出張買取=ショートダッシュ」として自己暗示をかけていく、そんなことなのかもしれません。


なんの話かよくわからなくなってしまいましたが(^_^;)、本日は中央区で2本の出張買取でした。


スロームービング宣言をしている当店ですので、お客様にスピーディーと感じて頂けたかどうかはわかりませんが、ショートダッシュした後のような清々しさを感じております(お客様にも感じて頂いていればよいのですが(^_^;))。


本日は本をお売りいただき、ありがとうございました!

はなひ堂ブログ 2017年12月21日