古本屋の仕事に潜む数々の魔
こんにちは。
はなひ堂新井です。
本日は朝から200冊弱の雑誌の大揃いを梱包していました。
当店のスタッフは私と弟以外は女性のため、こういった重量のあるお品物は私か弟がある程度はやらなければいけません。
全集も大変ですが、どちらかというと幅の広い雑誌のほうが大変だと思います。
とはいえ共に一冊にしてみれば大した重量ではありませんので無理をしなければなんということはないのですが、そこは古本屋の常、最初は数冊の持ち運びでも慣れてくると数十冊となり、そうなってくると腰を痛める原因になってしまいます(^_^;)
古本屋の仕事は細かいところに魔が潜んでいて(?)、例えば本を片手で5冊くらい指で掴んで持つのをひたすら繰り返すだけで手の筋を痛めてしまったこともあります(^_^;)
ですのでできるだけ無理をしないよう、普段から色々なところで気を付けています。
例えば出張買取では持ち運びの際にコンテナに入れる本の量や、縛るときの本の冊数は私が持ち運びやすい量ではなく、スタッフが負担にならない重量で持ち運びさせていただいております。
それを見て「あの男があんなにチマチマ持ち運びして、どういうことだろう」と思われるかもしれませんが、上のような事情がのためにそうさせていただいております。
そしてそれはスタッフのためだけでなく、長い目で見れば出張買取へ行く者の体の負担も減らすことになると思います。
当店はスロームービング宣言をさせていただいており、無理せずにケガをしないよう運ぶことを重視していますので、その旨ご了承いただけますと幸いです。
お昼からは買い出しに行き、お菓子やプチプチロール等の備品を購入。
プチプチロールはかさばるから店舗で買うのがいい…と思っていたのですが最近はネットでも安いですね。
とはいえ他の物も買うので私はムサシとかに買いに行っています。
はなひ堂ブログ 2017年10月26日