古本屋の決意

本日は嫁と小千谷へ。
実はかなり大きい買取(コミック30,000冊+活字本2,000冊)が正式に決まりまして、その荷物の引き取りに伺いました。

トラック(1.5t)は知人から借りることができて助かったのですが、たぶん今日だけでは終わらないです(^_^;)
だって三条から小千谷まで片道1.5時間の2往復で6時間。2往復で完了とか絶対無理じゃないですか?

でも新倉庫を借りておいて本当によかったです。
後付になりますが、この買取に備えて借りたといっても過言ではない気がしています。
すごくタイミングぴったりで、私の晴れの門出を応援してくれているのかもしれません。ありがとうございます。

到着すると、すぐに積み込み開始。ダンボールに入っているのが多いので、その場で検品は無理と判断。持ち帰った後で検品することに。
二階にある荷物も多く、Tシャツが洗濯後のようです。
嫁にはちょっとした作業をお願いしていたのですが、平日はガチガチの事務職なこともあってすぐに汗だく。ちょっとした作業でも洗濯後のようです。

お昼は1往復目に笹船でラーメン。なんであんなに安いのでしょうね。薄利多売なのでしょうか。
弊店と同じ経営スタイルに少し共感してしまいました。

話は突然変わりますが、古本屋で大事なのは本の流れだと思っています。
経営にあった分量の本をよどみなく買い取り、販売する流れこそが重要で、分相応な一回限りの買取や販売は実はそれほど重要ではないのではないかと最近思うようになりました。

それではなぜ今回の大量買取を受けたのかというと、新倉庫を借りることに現れているように、それなりの規模の本の流れを作るんだという決意があったからです。
今回は一回限りだけど、次はこれを日常にするぞという決意です。扱う冊数を多くしたい。薄利多売でもいいから。
いやまあコミック3万冊が日常の古本屋ってほとんどないわけですが、とにかくそういうことです。

そんなわけで来週も買取はできないかもしれません。それでも電話が鳴ったら行くんだろうなー(^_^;)
買取のお電話お待ちしております。

はなひ堂ブログ 2013年7月21日