古本屋の夏休みの宿題
子どもたちが夏休みだったので、Forgeというツールで遊んでいました。
小二の息子曰くマインクラフトにはMODという仕組みがあって、それを操作するにはForgeが必要なんだよ、教えてくれよということだったのでForgeというものを調べてみました。
ForgeとはマインクラフトでMODを扱う際に必要となるMODローダー…なんのことかさっぱりわかりません(;^_^
とにかく対応している言語はjavaで、IntelliJという統合開発環境を使用してプログラムを加工して起動させるのが一般的ということで、IntelliJをインストールしてjava環境をセットした後にForgeをダウンロードして動かしました。
触ってみた感想ですが、面白かったです。
マインクラフトはよくわかっていませんが、コードを通してアイテムやモブを加工したりできるのはとても新鮮でした。
出張買取担当兼野良のAPI叩きおじさんの意見で恐縮ですが、Forgeは頻繁にバージョンを変更しているようで、Chatgpt(4o)もバージョンの違いに弱いのか、overrideしたコードのエラーを吐きまくり、そのたびに元のクラスを見に行ったりして、ああオブジェクト指向というのはこういうことなんだなと思いながら楽しませてもらいました。
色々触った挙句、本格的に3DのMODを作りこむにはBlockbenchが必要とのことで、私はここで離脱。私の夏休み(というか業務の隙間時間にやっていただけですが)はここで終了しました。
この経験が何の役に立つのかわかりませんし、少なくとも古本屋業務に直接役に立つとは思えません。ただ、普段は制限の多い外部APIと自社である零細企業のスモールデータで試行錯誤している身としては、無限に思えるゲームリソースと自分の想像力を使ってコードを組み立てて遊ぶことができる環境が夏の日差しのように眩しかったです。
はなひ堂ブログ 2025年9月17日