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本以外にお売り頂けるものと、本以外へと歩いていった同業者たち

こんにちは。
はなひ堂新井です。


「本以外に売れるものはありますか」とお問合せ頂くことがあります。


当店サイトには「本、CD、DVD、ゲーム」と、一応のお売り頂ける商品は記載されていますが、もちろんそれ以外のものも買取りさせて頂いております。


それはポスターや掛け軸など、いわゆる「紙もの」はもちろん、フィギュア、ホビー関係、お茶道具、書道具など、当店が始まった7年前には考えられないようなものも今では買取りすることができるようになりました。


長年お客様から「これは売れる?じゃあこういうのは?」とご依頼を頂いているうちに、次第に相場がわかるようになってきたものも多くあります。


とはいえ当店は本が強いのは間違いなく(自分で書いて申し訳ありません(^_^;))、私自身の知識もその関係には自信があり、当店のメイン商品は「本」というのはこれからも変わらずにやっていきたいと思っています。


これは私自身が本が好きだからということも理由にあるのですが、古物業界はどの商品を取ってみても陸続きで(車や不動産のような特殊なものは別として)、本からスタートして美術品へ移行したり、本からスタートしてトラクターの売買に移ったりと、信じられないような方向転換をされている方もいます。


人にはそれぞれ好きなジャンルがありますので、美術品に魅せられる方もいれば、トラクターに魅せられる方もいて、またはその商品に関わる人たちが魅力的といったケースもあると思いますし、それぞれこだわりなくやっていけばいいのではないかとも思います。


8月の終わりに弟と二人で出張買取に伺わせて頂いたお宅がありました。


「本がたくさんあって…」ということでお呼び頂いたのですが、本以外にも色々とあるので見てくれないかと他のものも見せて頂きました。


いつものように私が本を、そして弟が本以外を見ていきます。


いつからこのような役割分担になったのかはわかりませんが、いつの間にかこのようになってしまっていて、それは私が本が好きということから自然と弟がそれ以外にタッチするようになったのか、彼自身が道具類が好きなのか定かではありません。


とにかくそうなっていますので、私は本を査定します。


そして査定が終わってお客様に査定結果を報告しました。


本の報告はそこそこで終わりましたが、それ以外のものに関する査定にお客様が興味があったのか、そちらに質問が集中します。


そしてそちらは私が査定してはいませんので、弟が答えることになります。


その答えは本を査定した時よりも若干熱を帯びていなかったかと今になって思い出します。


古物商が取り扱う品物はどのようにして決まるのか?家業を継いだから、楽しそうだから、儲かりそうだから等、色々あると思います。


ですが一番大事なのは、その商材が好きかどうか、だと個人的には思います。


それは商売をしていれば絶対に苦しい時があり、そんな時に一番疑ってしまうのは、「自分はこの商売でやっていけるのだろうか」ということだからです。


そして「やっていける」と決意できるのは、その商材が好きだからであり、好きだからこそその商売の可能性に賭けることができるからだと思っています。


つまり本から始まって美術品やトラクターに移って行ったのは、その商材が好きだからというのが大きいのではないか。


もしも袂を分かつ時が来るとしたら、その商材へのこだわりが別の方向へ向かった時かもしれません。


別の商材へ移っていった同業者と同じように。


暑さで朦朧としながら、お客様と楽しそうに話している弟を見ながらそんなふうに思っていました。

はなひ堂ブログ 2019年9月19日