本のテトリス ー スタッフY

こんにちは。
スタッフYです。


当店ではゲームの買取も行っているため、ゲーム機本体や懐かしのソフトを目にすることもしばしばです。


ただ、私の感じる懐かしさのほとんどは、自分がプレイしたことがあるもの…ではなく、弟がプレイしているのを眺めていた、とか、友達がプレイしているのを眺めていた、とか。


ん??さてはお前ゲームしたことない人間だな? と、突っ込まれたかと思いますが、私も僅かばかり(?)はゲームをしておりました。


そのうちの1つがテトリスなのですが、10年くらい前、Wiiにソフトをダウンロードして延々と遊んでいたということがあります。


当時は実家におりましたので、居間のテレビを占領しつつ、母に文句を言われつつ、就寝前のひとときを楽しんでいました。


テトリスのプレイスタイルは人それぞれかと思います。


私は出来る限り4ライン毎にブロックを消すことに執心していました。


敷き詰めたブロックの、空いた部分に最後に棒を組み込んで、テトリス! 消えた瞬間の爽快感は堪りません( ´ ▽ ` )


ブロックを積み上げるなんて恐ろしい!と、消せるならばライン数には拘らないというプレイスタイルの方もいるでしょう。


(私の周りにはテトリスで遊んでいる人がいなかったので、本当にいるのかは不明ですが。)


今でも時々無性にテトリスをやたくなりますが、Wiiを繋ぐのが面倒だったり、ファミコンクラシックミニに入ってるドクターマリオで差し当たっては満足しているのもあり、中々プレイできません。


その代わり…と言うと語弊がありますが(あり過ぎる)、私のテトリス欲をちょっぴり満たしてくれるのが、当店の在庫棚なのです。


日付順、雑誌や文庫等の種類別に整然と並べられたAmazon在庫たちとは対照的に、日本の古本屋で出品中の商品は、雑誌でも全集でも場所に拘らず『棚の空きスペースに入れる』というシステムです。


厚さもサイズもまちまちの書籍たち故に、棚には無駄とも思える隙間が空いていたりします。


もちろん、商品を取り出すために、僅かばかり、指が入る程度の隙間は必要です。


しかし、それ以上の隙間が気になります。


出品したばかりの雑誌20冊を手にしていると、非常に気になります。


新しく設置した棚の、まだ何も商品が置かれていない段に、何も考えず置いてしまえば良いのですが…。


もう少し整頓すれば絶対入るよなぁ、と思ってしまうわけです。


ちなみに、棚の段ごとに番号を振って在庫管理をしているので、その番号内で整頓するほかありません。


限られた高さ、横幅、それぞれの商品が取り出しにくくならないように、傷ませないように、並べ替え、横置きを縦置きに替え、試行錯誤し、最後に雑誌20冊を収めた時!


まさに、テトリス!!ヽ(*'▽'*)ノ


実際にはゲームのように並べた商品が消えていく訳ではないのですが、もちろん、消えて(売れて)ほしいと強く願っています(^◇^;)



店長コメント : 私はいい本が売れてしまうと少し悲しく感じることもありますし、テトリスはゲームボーイ世代です。

はなひ堂ブログ 2019年2月14日