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突然クリスマスプレゼントをもらうことに

買取が終わって少し時間ができたのでクリスマスプレゼントを買いに行こうということになりました。


といっても子供たちと妻のものはすでに買ってあるので、自分用です。


この歳になるとプレゼントをくれる人もいなくなりますので、欲しいものがあれば自分で買うしかありません。


私は幸か不幸かプライベートでも仕事でも本以外に欲しいものがないという生活をしていますので、普段は本以外に欲しいものがありません。


プライベートでは自分が読みたい本を、仕事では皆さんが読みたいと思っているだろう本を。


ですが今年は少しだけ欲しいものがあり、それを買うにはクリスマスというのは絶好の機会でした。


以前買取でニンテンドークラシックミニをお売りいただいた時に、こんなものが出ているんだと何気なく思っていたのですが、注文が来てそれを梱包して発送する時にパッケージをよく見ていると、アイスクライマーだのバルーンファイトだの、なつかしい名前のタイトルがあって、ああこれはすごいものなんだと感じたのでした。


それ以来ニンテンドークラシックミニは少しだけ欲しいという気になっていたので、それを自分用のプレゼントにしようと考えたのでした。


私が小学校2年生の時にファミコンが発売されました。


そしてその時のクリスマスプレゼントにファミコンをと両親に頼みましたが、高額過ぎるという理由で買ってもらえませんでした。


確か定価が14,800円で、今のハードと比べると高いとは言えないのですが、当時はPCはおろか家庭用ゲーム機でさえ普及していませんでしたので、こんな高価でわけのわからないものを小学生に…と両親が考えていたとしても不思議ではありません。


ですが当時はそんなことはわかりませんので、みんな持っているのに(今思うとみんなというほど持ってはいませんでした(^_^;))なぜ自分だけ買ってもらえないのか、自分はファミコンを持つ資格がないのか、などと思って悲しい気持ちになっていた記憶があります。


今になってはゲーム機で資格うんぬんと言われてもという感じの醒めた目でしか見られないほど薄汚れた大人(?)になってしまい、その当時の気持ちを正確に思い出すことはできません。


そんなクラシックミニをクリスマスに、ということで何か因縁めいたものを感じますが、店に入るとカギ付きのショーケースに入っているのが見つかりました。


カギが付いていて開かないので店員さんを呼びますと、持ってきたカギが違うものだったようで「すみません、もう少しお待ちください」といって立ち去ってしまいました。


さすがクリスマスイブということもあり、店内はお客様でごったがえし、店員さんもせわしなく動いています。


そんな中ですので「少しお待ちください」と言った店員さんもレジで接客を始めており、これは少し時間がかかりそうだなと思い始めました。


思えばクリスマスは子供たちのイベントで、店内にはたくさんの子供連れの人たちが大勢おり、おっさんの自分プレゼントなど別に今日でなくてもいいような気がしてきました。


20分ほど店内で待ちましたが一向に店員さんが来てくれる気配はなく、店員さんも忙しそうにしていたので、そのまま店を出ることにしました。


目当てのものが買えなかったこともあり、少し寂しい気持ちと共に車に乗り込みましたが、もしかしたら小学生のあの当時もこんな気持ちだったのかもしれません。


薄汚れた大人(?)に清涼感のある悲しみが訪れます。


自分プレゼントは買えませんでしたが、不思議なプレゼントを頂くことになって清々しい気持ちになることができました。

はなひ堂ブログ 2018年12月25日